Natural Woman's Diary

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06 2014

マドンナの意識に触れる

古代マヤ文明に触れるリトリートが終了して今日で1週間。出発前の初夏のような暖かさが嘘のように、サンフランシスコ・ベイエリアに戻って以来、冬に逆戻りしたような寒さに加えてずっと豪雨が続いていました。時には、雹が降ったり、稲妻と共に雷まで・・・。まるでユカタン半島にいらした龍神様をお連れして帰ってきてしまったのかと思うほどの空模様でした。

さて、メキシコでは、遺跡巡りにプラスして、その地を植民地支配したスペイン人がもたらしたカトリックの教会にも行く機会に恵まれました。
私は、いかなる宗教にも属していませんが、無神論者ではありません。どんな神様や女神様でも、宗教の垣根を越えて心惹かれます。また、日本では全く無縁だったカトリックとは、アメリカに来て以来ご縁が繋がり、特にマリア様には親近感を感じているんですよねぇ。だからでしょうか、訪れた教会では、とっても懐かしいような、心が安らぐような不思議な感覚に包まれました。

到着した翌日に訪れた、町のほとんどが黄色で塗装されている「黄色い町」、イサマルにあるサン・アントニオ・デ・パドゥア修道院。

黄色の教会

町の中心であると同時に、前ローマ法王、ヨハネパウロII世が訪ねてきたこともあるユカタン半島におけるキリスト教の聖地であり、巡礼地としても知られる宗教的には重要な教会だそうです。修道院内の主祭壇には、聖母マリア像を中心に聖人たちの絵が並んでいて、とってもカトリックらしい、豪華かつ装飾過多な感じ。また、この教会は、マヤ族の各種の記録を「悪魔の書」として徹底的に焼却、破壊した、ディエゴ・デ・ランダ神父がいたところとしても有名です。マヤ文明の多くが未だに謎に包まれたままだというのも、ランダ神父が、このような暴挙に出たからなんですよねぇ。

次に訪れたのは、コスメル島に渡るフェリー乗り場に近い教会。

playa de carmen教会

観光コースにはありませんでしたが、なぜだか心惹かれてふらりと立ち寄ってみると、中ではローカルの男性が2名、浅黒い肌をしたマリア様が立つ祭壇に向かって真剣な祈りを捧げていました。小さいけれど、とっても厳かな気が流れていました。ここはどうやらメキシコシティーにあるグアラルぺ教会とご縁が深い感じがします。フェリーの時間があったので、ゆっくりとすることはできませんでしたが、ぜひまた訪れてみたい場所の一つです。