Natural Woman's Diary

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20 2014

イルカからのメッセージ

今回のハワイは、3週間の長期滞在ということもあり、ホテルではなくコンドミニアムでステイ。便利ではあるけれど人や車でごった返すワイキキ周辺や近年にぎやかさを増すノースショアはあえて避け、観光客がほとんどいないオアフ島の西側、マカハバレーを選びました。ローカルの友人たちからは、『なんでよりにもよってマカハなの?』と聞かれたりもしましたが、なぜかマカハに滞在したい!!という、言葉では表現できない、自分でもわからない強い思いがあったからなんです。

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ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、マカハのある西海岸は、イルカ達が好んで生息する場所でもあり、時期によってはクジラ達もやってくるそうです。ラッキーだったら、気持ちよさそうに浜辺でお昼寝を楽しむモンクシール(あざらし)にも出会えるとか。海は勿論、山あり谷あり、手つかずの大自然がいっぱいです。

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知り合いからのススメもあり、今回はボートで沖まで出る、ドルフィンスイムにも初挑戦し、気持ちよさそうに泳ぐ40頭近くのイルカの大群と一緒に泳ぎを楽しみました。ちなみに、マカハで多数生息するのは、ハワイアンスピナードルフィン(日本名:ハシナガイルカ)で、おなじみのボトルノーズドルフィン(日本名:バンドウイルカ)よりもやや小ぶり。興奮したり激しい運動をすると私達の頬が赤くなるのと同様に、スピナードルフィンのお腹もピンク色に染まるんですよ!群れの中から2頭のイルカが、何度も何度も、競うようにジャンプしたり、楽しそうにくるくるとスピンしてくれたんですが、その時のお腹の色は濃いピンク色。かなりエキサイトしているのが伝わってきました。ボートから静か~に海に飛び込み、群れなすイルカの振りをしながらぷかぷか浮かんでいると、イルカの方から興味を持ってどんどんと近づいてきてくれます。水中眼鏡とシュノーケルをつけて海中にいるイルカの見事な泳ぎに暫しうっとり。無数のカラフルな魚や、優雅なウミガメとも一緒に泳ぎ、とってもリラックス。医神、ヒポクラテスも言った通り、『自然こそが最高の薬』なんですよね(^_-)-☆

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マカハビーチでは、肉眼でも見える距離にやってきたイルカの群れとも遭遇しました。飛んだり跳ねたり無邪気に遊ぶその姿を見ながら、改めて「楽しむこと」の大切さを教えられたような気がします。理由も義務もない、ただやりたいから、楽しいからやる。

『生きるってとってもシンプルで喜びに満ちあふれているんだよ~!複雑にする必要は全くなし!』

そんな、イルカ達からの声なきメッセージが、何度も何度も私に届けられました。

(Photos by Sakiko Takagi)