Natural Woman's Diary

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05 2011

人生に無駄なし!すべてはうまくいっている

Facebook、Twitter、mixi、メールで、たくさんのお誕生日のメッセージをいただきましたこと、心よりお礼いたします。私も無事にひとつ大人になったと同時に、今年のお誕生日は、母の永眠の日と重なり、例年にも増して思い出深い一日となりました。

自分の子供を持ったことがない私には、正直、“育ててもらった”ことに対する感謝の気持ちが、子育てを経験した方々と比べて今一つ実感としてなかったような気がします。生まれてすぐの赤ちゃんは、2時間おきの授乳が必要だと聞きますが、私も夜間、一人っきりで母に付き添っている時には、だいたい2時間おきに寝ているところを起こされて水を飲ませてあげたり、トイレまで付き添ったりしましたし、亡くなるまでの数日は、おむつを替えるという初めての経験をさせてもらいました。そんな経験を通して、母が寝不足になりながらも私を育ててくれただろうこと、時には心が折れてしまうぐらいに疲労困憊になっただろうことが想像できて、感謝の気持ちで一杯になりました。そして、人の人生は、どこかで帳尻が合うようにできていることも少しながらわかったような気がします。また、46年間分のご恩返しを約1カ月半で凝縮してさせてもらえたことにも心から感謝しています。

実は、母が息を引き取る瞬間、私はその日最後の仕事を終わらせるために仕事場に戻っていたので、傍にいることが叶いませんでした。母は、姉の手をしっかりと握り、天界へと逝ったのですが、それはそれでOKだと思っています。かなり大きくなるまで母にべったりだった末っ子の私と比べ、長女であり直ぐ下に1歳違いの弟を持つ姉は、幼い頃から母の手を握ることも抱っこされることもあまりなかったはずですから…。

昨日、無事に告別式を終え、今日は朝寝坊してゆっくりと朝風呂につかり、買い物に行ったりして束の間の休日を楽しませてもらいました。明日からまた、今までとは少しだけ違う、母のいない日常が戻ってきます。