Natural Woman's Diary

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12 2011

終わり、始まり、変容と"Time Cocoon"

9・11から10年、3・11から半年が経過。
おりしも昨日、アメリカ時間の9月11日は満月。

しーんと静まりかえった深夜、光り輝く真ん丸いお月さまを眺めながら、まだ私がアメリカ人のティーンエイジャーを相手に教師をしていた頃の、アメリカ中が恐怖と怒りと悲しみに包まれた10年前の9月11日のことや、突然、末期癌と診断された母の介護のために無期限で日本に戻ることを決めた半年前の3月11日のことを思い返さずにはいられませんでした。そして、それらの経験から得た、“生”と“死”がいかに分かつことのできない背中合わせの存在であるかという学びを再認識すると共に、すべての物事は固定することなく流れていて、常に変化、変容し続けるというごくごく当たり前でシンプルなことに改めて気づかされ、それを真摯に受け止めた次第です。

さて、先日お知らせしたSomei Yoshino Taiko Ensembleのコンサート「Time Cocoon」が今週末に迫ってきましたが、そのコンセプトも“誕生と死と変容”。それらを昆虫の世界を通して太鼓で表現するという試みです。また、今回のコンサートを最後に、オリジナルメンバーのKallan NishimotoJimi Nakagawaの2人がグループを卒業。まさに、“終わりと始まり、変容”そのもののコンサートになるのではないでしょうか。

Somei Yoshino Taiko Ensemble "Time Cocoon"
http://www.odctheater.org/performance.php?param=75


SYTE - Time Cocoon from Jason Lew on Vimeo.